事業概要
消防法改正の概要

危険物の規制に関する規則等の一部が改正され、鋼製一重殻の直接埋設タンクの規制が強化されます。

近年、危険物の流出事故が増加しており、その原因の約40%は腐食など劣化によるものです。中でも、その多くは地下貯蔵タンク等からの地下部分で発生しています。構造上発見が遅れる可能性が高いことから、火災危険及び環境汚染の拡大が懸念されています。
これにより、一定の条件に該当する地下貯蔵タンクには、腐食防止措置等が必要となります。なお、新基準は猶予期間(2年)を置き、平成25年2月1日から順次適用されることになります。

改正内容

1.規制の対象となる地下貯蔵タンクは?
→地盤面下に直接、タンクが埋設されている鋼製一重殻タンクです。

2.1に該当したもののうち、腐食の危険性に応じた区分とその措置は?
→地下貯蔵タンクの埋設年数※、外面保護、設計板圧の3項目を評価し、
「腐食のおそれが特に高いもの」と「腐食のおそれが高いもの」に区分されます。

■「腐食のおそれが特に高いもの」に該当した地下貯蔵タンクの流出防止措置
→内面ライニング、又は、電気防食のいずれかの対策を講じることが必要です。

■「腐食のおそれが高いもの」に該当した地下貯蔵タンクの流出防止措置
→危険物の微少な漏れを常時検知するための装置の設置、内面ライニング、又は、電気防食のいずれかの対策を講じることが必要です。

※埋設年数・・・地下タンク設置時の完成検査済証の交付年月日から起算します。